2004年09月01日
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朝っぱらから熱いのをきゅーっと一杯欲しがる天下の火影、ツナデ様!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のNARUTOの感想。

サブタイトル §

第99話「火の意志を継ぐもの」

あらすじ §

 木ノ葉丸は、皆が3代目を忘れることが納得できず、火影の執務室に立てこもります。そこには、3代目以外は入れないと言います。

 ナルトは、そんな木ノ葉丸を説得すると言います。

 5代目火影となったツナデはこれ幸いと仕事から逃げだそうとします。しかし、シズネがしっかりと団子屋でツナデに仕事をさせます。

 ツナデは、リーのことが気になり、かれを直す方法を見当すべく、火影の執務室に入ります。木ノ葉丸の用意したトラップを全て一撃で排除し、木ノ葉丸など目に入らないように本棚から1冊の本を取り出して去っていきます。

 そして、飲み屋で酒を飲みながらその本を見て勉強していました。

感想 §

 今回は、立てこもる木ノ葉丸ちゃんと、それを説得するナルトの話かと思いきや。

 それよりも、ツナデとリーの話でしたね。

 立てこもる木ノ葉丸という状況は、ツナデがいかに本気でリーのことを考えているかを示す演出に上手く活かされていますね。木ノ葉丸が設置したトラップの数々は、木ノ葉丸を尊重する者達には手痛い破壊力を発揮します。しかし、ツナデはそれらの凄いトラップをそれらをあまりにあっさりと排除していきます。しかも、それを仕掛けた木ノ葉丸など眼中にないという態度。いつものツナデと極めて強いコントラストをなすその真剣さが、今回の最大の見どころですね。

 とはいえ、酒を飲むツナデの口元の色っぽさもなかなか素敵ですね。

 大人びた表情を見せる木ノ葉丸も、なかなか良い顔をしていました。

 もう1つ、特筆すべきはシズネですね。ツナデの本心を見透かし、きちんと仕事を押しつけて実行させる。彼女抜きでは、木の葉の里も成立しないでしょう。現実問題として、シズネが木の葉の里を支えていると言っても過言ではない状況ですね。

今回の一言 §

 今回が第99話なら、次回は第100話か!